
こんにちは。栗原佳子です。
大好きな仕事なのに、必要以上に疲れたり、苦しくなるというお悩みの方が多いです。
特に、“人と関わる仕事”をしている方が、自分を守りながら働き続けるヒントを、レイキの視点からお伝えしていきます。
第1弾は「職業別セルフプロテクション・看護師編」です。
“笑顔の下の疲れ”を、見過ごしていませんか?
「帰宅すると、疲れ果てて、無言でぐったりしてしまう」
「患者さんやご家族の言葉が頭から離れず、何もできなくなる」
そんな経験はありませんか?
医療の現場は、日々、人の「いのち」と「痛み」と向き合う場所。
そこに身を置き続ける看護師は、身体だけでなく、見えないレベルでもエネルギーを使い続けています。
今回は、レイキを通じてできる「自分を守る寄り添い方」についてお話しします。
「寄り添いなさい」の教え
看護の現場で、よく聞くのが「寄り添うことの大切さ」です。
学生の頃から繰り返し教えられ、実習でも「もっと相手の立場に立って」と指導を受けた方も多いでしょう。私自身もそうでした。
ですがその「寄り添い」が、時に自分の心と体をすり減らす原因になることもあります。
とくに、自分やご家族に病気を抱えた経験がある方ほど、目の前の相手に自分の過去を重ねやすくなります。
「助けたい」「わかってあげたい」と強く思うあまり、無意識に相手の痛みを自分の内側に取り込んでしまうのです。
「共感疲労」と「見えないエネルギーの蓄積」

新人のうちは、何が疲れの原因なのか分からないまま、
「ただ仕事に行って帰るだけでしんどい」と感じることがあります。
それは、知らず知らずのうちに人の感情や不安、緊張を受け取ってしまっているから。
いわば“共感疲労”です。
また、経験年数が長くなると、「もう慣れたから」と感じていても、
実際には蓄積された疲れや違和感が慢性化していることがあります。
「なんでこんなにイライラするんだろう?」
「休日にぐったりして何もしたくない」
それらも、エネルギー的な疲労のサインかもしれません。
夢に現れた患者さん ― 深くつながるということ
思い返せば、私には忘れられない体験があります。
ある日、仕事が休みで、自宅で寝ていた朝方のことです。夢の中に、担当していた患者さんが現れました。
言葉はありませんでしたが、見慣れた病衣ではなく、パリッとしたスーツ姿のその方が、にっこり笑ってお辞儀をされました。
「ああ、お別れを言いに来られたんだ。」と、はっきりと感じられたのです。
静かで、どこか温かい気配でした。
私は、体を起こしたまま、ただ茫然としていました。
これは夢だったのでしょうか、それとも魂の交流だったのでしょうか。
その答えは分かりません。
ですが、ひとつ確かなのは、私たちは想像以上に深く、相手とつながっているということです。
そして、そのつながりは、目に見えない形でも私たちの心と体に影響を与えているということです。
教育では学ばない「エネルギー管理」の大切さ
看護師教育では、知識・技術・倫理については徹底的に学びます。
ですが、“人と深く接する仕事”なのに、「エネルギー」の扱い方は教わらないという現実もあります。
私自身、看護師として34年の経験の中で、エネルギーの受け方や使い方を知らずに、心や体が
つらくなっている人を何人も見てきました。
そして自分自身もまた、その一人でした。
エネルギーの視点が「判断力」「対応力」を高める
エネルギーが整うと、
- 感情に振り回されにくくなる
- 冷静な判断ができるようになる
- バーンアウト(燃え尽き)を防げる
のようになります。
実際、アメリカのハーバード大学やメイヨー・クリニックなどでは、
患者ケアの一環として、レイキをはじめとするエネルギー療法が補完医療として活用されています。
レイキで「本当の寄り添い方」を思い出す
レイキは、誰にでもできる“手当て”のヒーリングです。
でもそれは、単なる癒しではなく、自分と相手の境界を整えるためのツールにもなります。
たとえば――
-
- 職場に入る前に、軽く手を当てて深呼吸しながらレイキを流す
- 1日の終わりに、自分の胸やお腹に手を当てて「今日もありがとう」と声をかけながらレイキヒーリングする
- 患者さんと接したあと、ひと呼吸おいてエネルギーを切り替える
こうした小さな習慣で、エネルギーの受け取り方にメリハリを持たせる力を育てられます。
寄り添いながら、自分も守るという選択
「人のために頑張りたい」
「もっと寄り添いたい」
その想いを持ち続けるためには、あなた自身が“空っぽ”にならないことが何よりも大切です。
レイキは、あなたの“やさしさ”を守る力になります。
自分を癒すことで、自然と人にもやさしくなれる。
それが、レイキのもたらす最大のギフトです。
おわりに 〜 あなたの“やさしさ”を守るレイキという選択
人の痛みや悲しみに寄り添い続ける看護師という仕事は、尊く、そしてとてもエネルギーを使うものです。
だからこそ、自分を守る術を持つことが、優しさと寄り添いを持続可能にしてくれます。
長年、看護師として現場に立ち、レイキヒーラー・ティーチャーとして多くの方と関わってきた経験から、「寄り添う人ほど疲れやすい」という現実に、私は何度も向き合ってきました。
だからこそ、エネルギーを整えるという視点が、仕事のパフォーマンスにも、人生の質にも大きな違いをもたらすと感じています。
レイキは、「がんばるあなた」が、無理せず、自然体のまま看護の現場に立ち続けるための心強い味方になります。
ほんの数分、手を当てて深呼吸するだけでも、エネルギーの流れが整い、あなた本来の穏やかさや判断力が戻ってきます。
「寄り添いながら、自分も癒す」という、新しい寄り添い方に出会ってみませんか?
必要なのは、「自分を大切にしながら、誰かに寄り添いたい」というその想いだけです。
講座では、それぞれに合った、現場で活かせる具体的なセルフケアや、心と体を整える実践も学べます。
初心者の方も気軽に受けられるレイキ体験講座もあります。レイキの基本の基本が学べ、レイキヒーリングも体験できますよ。
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営業時間 10時から22時
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