最近、田植えが終わっている田んぼが、ちらほら見えてきました。
田植えが終わると、梅雨がやって来ます。
2024年の梅雨は平年並みの降水量との予想が出ています。ですが、年々、
地震や集中豪雨など災害の数も増えているので心配です。
この災害ですが、実は、レイキと災害は大きな関わりがあります。
関東大震災の時、多くの被災者をレイキで支援した人がいます。
この関東大震災では、死者・行方不明者が10万5000人も出ました。
数字だけで考えると、東日本大震災の5倍の数になります。傷病者の数は、
もっと多かったのかも知れません。想像するだけでも、胸がつまりますね。
レイキの創始者の臼井甕男さんは、この関東大震災のとき、レイキを使って
怪我人の痛みを和らげたり、心のケアを行ったりしました。
当時の医療設備や資源が不足している中で、多くの人々の痛みや体調の回復、
計り知れない恐怖や不安などの改善に力を尽くしました。
インフラが整ってきた現代でも、食料や水、物資が途絶えてしまうことが
あります。医療品もです。
避難所はプライバシーも守れず、良い環境とは言えません。不安や恐怖を
抱えながら、眠れない状態が続くと、それだけで弱ってしまいます。
眠れるだけでも、体力や気力の温存に大きく関係します。心や体の痛みが、
ほんの少しでも改善されれば、前を向く希望につながるのではないでしょうか。
普段はもちろんですが、このような非常時にも、特別な道具も必要なく、
どこでも使えるレイキが役に立ちます。
私も、レイキを学んだきっかけは、災害時支援でした。
看護師として、DMAT(災害派遣医療チーム)に所属していた時に、持参した
医療品がなくなったときにも、何かできることはないかと考えていました。
DMATにいる間に使うことはありませんでした。
ですが、どんなときにも、自分の手だけで使えるレイキは、様々な場面で使える
武器になりました。
今年は、関東大震災から100年の節目の年です。
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、備えが重要です。災害バッグなど、
すぐできることから始めていくことをおすすめします。
レイキは、伝授を受けると、誰でも習得することができます。
そして、普段から使うことが大事です。
災害バッグのように、普段から備えて使えるレイキは心強いものです。
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